平成30年度 高度共通 午前I(PM試験) 問22
マスタファイル管理に関するシステム監査項目のうち,可用性に該当するものはどれか。
- ア マスタファイルが置かれているサーバを二重化し,耐障害性の向上を図っていること
- イ マスタファイルのデータを複数件まとめて検索・加工するための機能が,システムに盛り込まれていること
- ウ マスタファイルのメンテナンスは,特権アカウントを付与された者だけに許されていること
- エ マスタファイルへのデータ入力チェック機能が,システムに盛り込まれていること
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正解:ア
AI解説
情報セキュリティの3要素では、可用性(Availability)は「必要なときに情報やシステムを利用できること」を指す。サーバの二重化による耐障害性の向上は、障害時にもサービスを継続利用できるようにする対策であり、可用性に該当する。 ア: 正解。サーバの二重化は障害時でもマスタファイルを利用し続けられるようにする対策であり、可用性の監査項目である。 イ: 複数件まとめて検索・加工する機能はシステムの機能性・利便性(有効性)に関する項目であり、可用性ではない。 ウ: 特権アカウント保有者だけにメンテナンスを許すのはアクセス制御であり、機密性(及び完全性)に関する項目である。 エ: データ入力チェック機能は誤入力を防ぎデータの正確性を保つものであり、完全性(インテグリティ)に関する項目である。 💡 CIAの判別は「漏れない=機密性」「壊れない・誤らない=完全性」「止まらない=可用性」。二重化・バックアップ・冗長化と来たら可用性、入力チェック・改ざん防止と来たら完全性である。
出典:平成30年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問22 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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