平成22年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問6

分野:アルゴリズムとプログラミング(データ構造・アルゴリズム・探索整列・計算量の実際・擬似言語・プログラム言語・データ記述言語)|実際に出題されたIPA過去問題

探索表の構成法を例とともに a~c に示す。探索の平均計算量が最も小さい探索手法の組合せはどれか。ここで,探索表のコードの空欄は表の空きを示す。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  a:2分探索 b:線形探索 c:ハッシュ表探索
  2.  a:2分探索 b:ハッシュ表探索 c:線形探索
  3.  a:線形探索 b:2分探索 c:ハッシュ表探索
  4.  a:線形探索 b:ハッシュ表探索 c:2分探索
解答・解説を見る

正解:ア

AI解説

探索手法の平均計算量は、データ構造に応じて異なる。整列済みの配列であれば2分探索(平均O(log n))、未整列の配列や線形リストであれば線形探索(平均O(n))、ハッシュ表であればハッシュ表探索(平均O(1))が最適となる。設問の構成例a~cが示すデータ構造(整列済み表・未整列表・ハッシュ表)に対して、それぞれ最も計算量が小さくなる探索手法を正しく対応付けた組合せが正解となる。 ア: 正しい。整列済みの表には2分探索、未整列の表には線形探索、ハッシュ表にはハッシュ表探索という、各データ構造に対して平均計算量が最小になる探索手法の組合せである。 イ: ハッシュ表探索と線形探索の対応が入れ替わっており、各データ構造に対する最適な探索手法の組合せとして適切でない。 ウ: 2分探索と線形探索の対応が入れ替わっており、整列済みの表に線形探索を当てるなど、最適な組合せになっていない。 エ: 線形探索・ハッシュ表探索・2分探索の対応関係が本来の組合せと異なっており、平均計算量が最小にならない。 💡 探索手法の使い分けは「整列済み配列→2分探索」「未整列→線形探索」「ハッシュ表→ハッシュ探索」という対応をデータ構造とセットで覚えておく。

出典:平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問6 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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「アルゴリズムとプログラミング」分野の攻略ポイント

データ構造・アルゴリズム・探索と整列・計算量・擬似言語・プログラム言語・データ記述言語が対象です。擬似言語のトレースは時間はかかるものの、落ち着いて表を書けば必ず正解にたどり着く「確実に取れる」問題です。

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