平成22年度春期 応用情報技術者試験 午前 問18

分野:コンピュータ構成要素(プロセッサ・メモリ・キャッシュ・入出力・IoTデバイス)|実際に出題されたIPA過去問題

表のような状態の4ブロック分のキャッシュメモリC0〜C3がある。ここで,新たに別のブロックの内容をキャッシュメモリにロードする必要が生じたとき,C2の内容を置換の対象とするアルゴリズムはどれか。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  FIFO
  2.  LFU
  3.  LIFO
  4.  LRU
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正解:エ

AI解説

LRU(Least Recently Used)は、最も長い間参照されていないブロックを置換対象として選ぶアルゴリズムである。表の状態からC2が最も長く参照されていないブロックであると読み取れる場合、LRUによってC2が置換対象として選ばれることになり、正解はエである。 ア: FIFO(先入れ先出し)は、最も先にキャッシュに格納されたブロックを置換対象とするアルゴリズムで、参照時期ではなく格納順序に基づく。 イ: LFU(Least Frequently Used)は、参照回数が最も少ないブロックを置換対象とするアルゴリズムで、最終参照時刻とは異なる基準を用いる。 ウ: LIFO(後入れ先出し)は、最後に格納されたブロックを置換対象とする方式で、キャッシュメモリの置換アルゴリズムとしては一般的でない。 エ: LRUそのものの説明。最も長い間参照されていない(最も昔に使われた)ブロックを置換対象として選ぶ。表の状態でC2が該当し、これが正解。 💡 キャッシュの置換アルゴリズムはFIFO(格納順)・LRU(最終参照時刻)・LFU(参照頻度)の違いを区別する。LRUは「最近使われていない」、LFUは「使われた回数が少ない」という基準の違いに注意。

出典:平成22年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問18 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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