平成27年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問34

分野:ネットワーク(OSI/TCP-IP・プロトコル・IPアドレス/サブネット・ルーティング・LAN/WAN・無線・伝送計算)|実際に出題されたIPA過去問題

IPv4ネットワークで使用されるIPアドレスaとサブネットマスクmからホストアドレスを求める式はどれか。ここで,“~”はビット反転の演算子,“|”はビットごとの論理和の演算子,“&”はビットごとの論理積の演算子を表し,ビット反転の演算子の優先順位は論理和,論理積の演算子よりも高いものとする。

  1.  ~a & m
  2.  ~a | m
  3.  a & ~m
  4.  a | ~m
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正解:ウ

AI解説

正解はウ。IPアドレスaはネットワークアドレス部とホストアドレス部から成り,サブネットマスクmはネットワーク部のビットが1,ホスト部のビットが0である。ホストアドレス部を取り出すには,mをビット反転した「~m」(ホスト部が1のマスク)とaの論理積をとればよい。よって a & ~m である。 ア: ~a&mはアドレスを反転してからネットワーク部を取り出す演算で,意味のある値にならない。 イ: ~a|mはネットワーク部が全て1になるなど,アドレスの抽出として意味をなさない。 ウ: 正しい。~mはホスト部だけが1のビット列であり,aとの論理積でホストアドレス部のみが残る。 エ: a|~mはホスト部が全て1となり,そのネットワークのブロードキャストアドレスの計算に近い形であって,ホストアドレスの抽出ではない。 💡 「ネットワークアドレス=a&m」「ホストアドレス=a&~m」を対で暗記する。マスクとの論理積は“1のビット位置だけを取り出す”操作,と理解しておけば導出できる。

出典:平成27年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問34 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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