平成29年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問6

分野:アルゴリズムとプログラミング|実際に出題されたIPA過去問題

ノード 1〜5 をもつグラフを隣接行列で表したもののうち,木となるものはどれか。ここで,隣接行列の i 行 j 列目の成分は,ノード i とノード j を結ぶエッジがある場合は 1,ない場合は 0 とする。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より

※選択肢ア〜エは上の図表内に記載されています。

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正解:イ

AI解説

木とは「閉路(サイクル)をもたない連結グラフ」である。ノード数nの木の辺数は必ずn−1本なので、5ノードなら辺数4本、かつ全ノードがつながっていて閉路がないものを選ぶ。隣接行列は対称行列で、成分1の個数は辺数の2倍になることを使って辺数を数える。 ア: 辺数や連結性の条件を満たさず、閉路が生じる又はノードが分断されるため木ではない。 イ: 正解。辺数が4本(=5−1)で全ノードが連結し、閉路も存在しないため木である。 ウ: 閉路を含む構造になるため木の条件を満たさない。 エ: 閉路や非連結部分が生じる構造であり、木の条件を満たさない。 💡 木の判定は「辺数=ノード数−1」と「連結」の2条件を両方確認する。辺数だけ合っていても、閉路+孤立ノードの組合せがあり得るので片方だけでは判定できない。

出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問6 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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