平成29年度 高度共通 午前I(PM試験) 問4

分野:コンピュータ構成要素(プロセッサ・メモリ・キャッシュ・入出力・IoTデバイス)|実際に出題されたIPA過去問題

15 M バイトのプログラムを圧縮した状態でフラッシュメモリに格納している。プログラムの圧縮率が 40 %,フラッシュメモリから主記憶への転送速度が 20 M バイト/秒であり,1 M バイトに圧縮されたデータの展開に主記憶上で 0.03 秒が掛かるとき,このプログラムが主記憶に展開されるまでの時間は何秒か。ここで,フラッシュメモリから主記憶への転送と圧縮データの展開は同時には行われないものとする。

  1.  0.48
  2.  0.75
  3.  0.93
  4.  1.20
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正解:ア

AI解説

正解はア。圧縮率40%なので圧縮後のサイズは15Mバイト×0.4=6Mバイト。転送時間は6Mバイト÷20Mバイト/秒=0.3秒。展開時間は圧縮データ1Mバイト当たり0.03秒なので6×0.03=0.18秒。転送と展開は同時に行わないため合計0.3+0.18=0.48秒となる。 ア: 正解。転送0.3秒+展開0.18秒=0.48秒である。 イ: 0.75秒は元の15Mバイトをそのまま転送した場合(15÷20)の時間であり、圧縮を考慮していない誤り。 ウ: 0.93秒は元サイズの転送0.75秒に圧縮後データの展開0.18秒を加えた誤った組合せである。 エ: 1.20秒は展開時間を圧縮前の15Mバイト基準(15×0.03=0.45)で計算するなど、条件の取り違えによる誤りである。 💡 圧縮率40%=「元の40%のサイズになる」という意味。転送は圧縮後サイズ、展開も『圧縮されたデータ1Mバイト当たり』なので圧縮後サイズ基準で計算する点に注意。

出典:平成29年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問4 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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