平成29年度 高度共通 午前I(PM試験) 問16

分野:システム開発技術(要件定義・設計・実装・テスト・レビュー・UML・オブジェクト指向・モジュール分割)|実際に出題されたIPA過去問題

汎化の適切な例はどれか。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より

※選択肢ア〜エは上の図表内に記載されています。

解答・解説を見る

正解:ア

AI解説

正解はア。汎化とは、複数の下位クラスに共通する性質を抽出して上位クラスとしてまとめる抽象化であり、下位クラスから見ると「is-a(〜は〜の一種である)」の関係が成り立つ。図のアはこのis-a関係(例:会社員・学生は人の一種)を正しく表しており汎化として適切である。 ア: 正解。下位概念が上位概念の一種(is-a)といえる関係を白抜き三角の矢印で上位に向けて表しており、汎化の適切な例である。 イ: is-aの関係が成り立たない組合せであり、汎化ではなく全体と部分(part-of)の集約などで表すべき関係である。 ウ: 上位・下位の意味関係が逆転しているか、単なる関連にすぎない関係であり、汎化の例として不適切である。 エ: 部品や属性の関係であり「〜の一種」とはいえないため、汎化ではなく集約・コンポジションや関連で表すべきである。 💡 汎化の判定は「下位 is a 上位」と声に出して自然かどうか。自然なら汎化、「〜の一部」なら集約(part-of)。UMLでは汎化は白抜き三角矢印で上位クラスに向ける。

出典:平成29年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問16 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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