令和7年度 高度共通 午前I(PM試験) 問14

分野:セキュリティ|実際に出題されたIPA過去問題

JIS Q 27000:2019(情報セキュリティマネジメントシステム-用語)における真正性及び信頼性に対する定義a~dの組みのうち、適切なものはどれか。 〔定義〕 a 意図する行動と結果とが一貫しているという特性 b エンティティは、それが主張するとおりのものであるという特性 c 認可されたエンティティが要求したときに、アクセス及び使用が可能であるという特性 d 認可されていない個人、エンティティ又はプロセスに対して、情報を使用させず、また、開示しないという特性

  1.  真正性=b、信頼性=a
  2.  真正性=b、信頼性=c
  3.  真正性=d、信頼性=a
  4.  真正性=d、信頼性=c
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正解:ア

AI解説

JIS Q 27000の定義では、真正性(authenticity)は「エンティティは、それが主張するとおりのものであるという特性」(b)、信頼性(reliability)は「意図する行動と結果とが一貫しているという特性」(a)である。よって組合せはア。cとdはそれぞれ可用性・機密性の定義であり、情報セキュリティの7特性(機密性・完全性・可用性+真正性・責任追跡性・否認防止・信頼性)の定義文を対応付けられるかが問われている。 ア: 正解。真正性=b(主張するとおりのものである)、信頼性=a(意図する行動と結果が一貫)の組合せが正しい。 イ: cは「認可されたエンティティが要求したときにアクセス・使用が可能」という可用性(availability)の定義であり、信頼性ではない。 ウ: dは「認可されていない者に情報を使用させず開示しない」という機密性(confidentiality)の定義であり、真正性ではない。 エ: 真正性にd(機密性)、信頼性にc(可用性)を当てており、いずれも誤りである。 💡 「真正性=本物であること(なりすましでない)」「信頼性=意図どおりに動くこと」とキーワードで覚える。CIA(機密性・完全性・可用性)に加えた4特性の定義文は言い回しごと出題されるので、定義の主語・述語を正確に押さえる。

出典:令和7年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問14 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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