平成25年度春期 応用情報技術者試験 午前 問5

分野:アルゴリズムとプログラミング(データ構造・アルゴリズム・探索整列・計算量の実際・擬似言語・プログラム言語・データ記述言語)|実際に出題されたIPA過去問題

探索表の構成法を例とともにa〜cに示す。最も適した探索手法の組合せはどれか。ここで,探索表のコードの空欄は表の空きを示す。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  a:2分探索,b:線形探索,c:ハッシュ表探索
  2.  a:2分探索,b:ハッシュ表探索,c:線形探索
  3.  a:線形探索,b:2分探索,c:ハッシュ表探索
  4.  a:線形探索,b:ハッシュ表探索,c:2分探索
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正解:ア

AI解説

探索手法は表の構成で決まる。a:コード順に整列され空きのない表→大小比較で範囲を半分に絞れるので2分探索。b:整列されていない表→先頭から順に調べる線形探索しかできない。c:コードから計算した位置に格納し空きがある表→コードをハッシュ関数で位置に変換して一発で当てるハッシュ表探索。よってアの組合せが正しい。 ア: 正しい。整列済み=2分探索、未整列=線形探索、計算位置格納(空きあり)=ハッシュ表探索という対応である。 イ: bとcが逆である。空きのある計算位置格納の表がハッシュ用で、未整列の詰めた表は線形探索用である。 ウ: aとbが逆である。2分探索は整列済みの表にしか適用できない。 エ: 2分探索を空きのある表に、ハッシュを未整列の表に割り当てており、いずれの特徴とも合わない。 💡 「2分探索=整列済みが前提」「ハッシュ=表に空きがあり格納位置をコードから計算」「線形=何の前提もいらない」と特徴で覚える。計算量はO(log n)、O(1)(平均)、O(n)の順である。

出典:平成25年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問5 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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「アルゴリズムとプログラミング」分野の攻略ポイント

データ構造・アルゴリズム・探索と整列・計算量・擬似言語・プログラム言語・データ記述言語が対象です。擬似言語のトレースは時間はかかるものの、落ち着いて表を書けば必ず正解にたどり着く「確実に取れる」問題です。

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