平成25年度春期 応用情報技術者試験 午前 問11

分野:コンピュータ構成要素(プロセッサ・メモリ・キャッシュ・入出力・IoTデバイス)|実際に出題されたIPA過去問題

複数のデータに対して1個の命令で同一の操作を同時並列に行う方式で,マルチメディアデータなどを扱うCPUに採用されているものはどれか。

  1.  MIMD
  2.  MISD
  3.  SIMD
  4.  SISD
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正解:ウ

AI解説

フリンの分類では、命令流とデータ流の多重度で計算機を4分類する。1個の命令で複数のデータに同一操作を同時並列に行うのはSIMD(Single Instruction stream, Multiple Data stream)で、画像・音声などのマルチメディア処理向けのCPU拡張命令やGPUに採用されている。よってウが正しい。 ア: MIMDは複数の命令流で複数のデータ流を処理する方式で、マルチプロセッサシステムが該当する。 イ: MISDは複数の命令流で単一のデータ流を処理する方式で、実用例はほとんどない。 ウ: 正しい。単一命令で複数データを同時処理するSIMDは、マルチメディア処理用の拡張命令などに使われる。 エ: SISDは単一命令流・単一データ流の逐次処理方式で、従来型の単一プロセッサが該当する。 💡 SI/MIは命令(Instruction)、SD/MDはデータ(Data)の単数/複数。「1つの命令で大量データを一括処理=SIMD=マルチメディア・ベクトル演算」という対応で覚える。

出典:平成25年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問11 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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