平成29年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問15

分野:システム構成要素|実際に出題されたIPA過去問題

ジョブの多重度が 1 で,到着順にジョブが実行されるシステムにおいて,表に示す状態のジョブ A〜C を処理するとき,ジョブ C が到着してから実行が終了するまでのターンアラウンドタイムは何秒か。ここで,OS のオーバヘッドは考慮しないものとする。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
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解答・解説を見る

正解:ア

AI解説

ジョブの多重度が1で到着順(FCFS)に実行されるため、ジョブCは先行するジョブA,Bの実行が全て終わるまで待ち行列で待機し、その後に自分の処理時間だけ実行される。ターンアラウンドタイムは「到着から実行終了までの時間」=Cの実行終了時刻−Cの到着時刻であり、表の値から計算すると11秒となる。 ア: 正解。A,Bの実行終了後にCが実行され、完了時刻からCの到着時刻を引くと11秒になる。 イ: 12秒は先行ジョブの終了時刻や待ち時間の起点を誤った場合に生じる値で、正しくない。 ウ: 13秒はCの到着時刻を差し引かずに時刻0からの経過時間などを求めた場合に生じる値で、正しくない。 エ: 14秒は各ジョブの処理時間の合計など、計算の組合せを誤った場合に生じる値で、正しくない。 💡 ターンアラウンドタイム=待ち時間+処理時間=完了時刻−到着時刻。多重度1のFCFSでは前のジョブの完了時刻を順に積み上げてから、必ず「そのジョブの到着時刻」を引くこと。

出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問15 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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