令和元年度春期 応用情報技術者試験 午前 問13
稼働率が等しい装置を直列や並列に組み合わせたとき,システム全体の稼働率を高い順に並べたものはどれか。ここで,各装置の稼働率は0よりも大きく1未満である。

- ア A,B,C
- イ A,C,B
- ウ C,A,B
- エ C,B,A
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正解:イ
AI解説
各装置の稼働率をR(0<R<1)とすると、直列接続の稼働率はR²のように掛け算で単体より低くなり、並列接続(1台でも稼働すればよい)は1−(1−R)²で単体より高くなる。並列要素が多い構成ほど稼働率が高く、直列要素が多い構成ほど低い。この計算を各構成A、B、Cに適用して比較すると、A>C>Bの順となりイが正解である。 ア: BとCの大小関係が逆である。直列段数と並列の冗長度を式で比較するとCがBより高い。 イ: 正しい。並列化による向上効果が最も大きい構成Aが最高、次いでC、直列の影響が大きいBが最低となる。 ウ: Aより高い構成はなく、Cを最高とするのは誤りである。 エ: 順序が逆転しており誤りである。各構成の稼働率を0.9などの具体値で計算すれば大小が確認できる。 💡 稼働率の公式「直列=R₁×R₂」「並列=1−(1−R₁)(1−R₂)」を覚え、比較問題ではR=0.9を代入して数値計算するのが速く確実である。並列は故障率(1−R)の掛け算と捉えるとよい。
出典:令和元年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問13 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。