平成29年度春期 応用情報技術者試験 午前 問65
組込みシステム開発において,製品に搭載するLSIを新規に開発したい。LSI設計を自社で行い,LSI製造を外部に委託する場合の委託先として,適切なものはどれか。
- ア IPプロバイダ
- イ デザインハウス
- ウ ファウンドリ
- エ ファブレスメーカ
解答・解説を見る
正解:ウ
AI解説
ファウンドリは、他社が設計した半導体(LSI)の製造を専門に受託する企業である。自社で設計を行い製造だけを外部委託する場合の委託先はファウンドリとなる。半導体業界の分業体制における各プレーヤの役割を正確に区別することが判断基準である。 ア: IPプロバイダは、LSI設計に必要な機能ブロックの設計資産(IPコア)をライセンス提供する企業であり、製造は行わない。 イ: デザインハウスは、LSIの設計そのものを受託する企業であり、設計を自社で行う本問のケースでは委託先にならない。 ウ: 正しい。ファウンドリは半導体の製造工程を専門に受託する企業で、設計済みのLSIの製造委託先として適切である。 エ: ファブレスメーカは、自社工場(ファブ)を持たず設計・販売に特化するメーカの呼称であり、製造の受託先ではなく発注側の業態である。 💡 「ファブ(工場)がレス(ない)=ファブレス(設計側)」「ファウンドリ=鋳造所の意で製造側」とセットで覚える。IPプロバイダは設計部品の提供、デザインハウスは設計受託。
出典:平成29年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問65 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。