令和元年度春期 応用情報技術者試験 午前 問29
ビッグデータのデータ貯蔵場所であるデータレイクの特徴として,適切なものはどれか。
- ア あらゆるデータをそのままの形式や構造で格納しておく。
- イ データ量を抑えるために,データの記述情報であるメタデータは格納しない。
- ウ データを格納する前にデータ利用方法を設計し,それに沿ってスキーマをあらかじめ定義しておく。
- エ テキストファイルやバイナリデータなど,格納するデータの形式に応じてリポジトリを使い分ける。
解答・解説を見る
正解:ア
AI解説
データレイクは、構造化データも非構造化データも、加工せずそのままの形式・構造で一元的に蓄積しておくビッグデータの貯蔵場所である。利用方法を決めてから構造化するデータウェアハウス(スキーマオンライト)に対し、データレイクは読出し時に構造を解釈する(スキーマオンリード)点が判断基準である。 ア: 正しい。あらゆるデータを生のまま(そのままの形式や構造で)格納するのがデータレイクの特徴である。 イ: 誤り。メタデータ(データの記述情報)は蓄積データの検索・管理に不可欠であり、データレイクでも格納する。 ウ: 誤り。事前に利用方法を設計しスキーマを定義してから格納するのはデータウェアハウスの特徴である。 エ: 誤り。データレイクは形式ごとにリポジトリを使い分けるのではなく、多様な形式のデータを単一の場所に格納する。 💡 「レイク(湖)=生データを何でもそのまま貯める」「ウェアハウス(倉庫)=整理・構造化して貯める」のイメージ対比で覚えると、ウの誤りが即座に見抜ける。
出典:令和元年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問29 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。