令和2年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問16
記憶領域の動的な割当て及び解放を繰り返すことによって,どこからも利用できない記憶領域が発生することがある。このような記憶領域を再び利用可能にする機能はどれか。
- ア ガーベジコレクション
- イ スタック
- ウ ヒープ
- エ フラグメンテーション
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正解:ア
AI解説
ガーベジコレクション(GC)は、動的に確保した記憶領域のうち、プログラムからもはや参照されず利用できなくなった領域(ガーベジ)を自動的に検出し、再利用可能な状態に解放する機能である。 ア: 正しい。動的な割当て・解放の繰返しで発生する、どこからも参照されない記憶領域を再利用可能にする機能がガーベジコレクションである。 イ: スタックは後入れ先出し(LIFO)でデータを管理する記憶領域(データ構造)であり、不要領域の回収機能ではない。 ウ: ヒープは動的にメモリを確保するための記憶領域そのものを指す用語であり、回収機能ではない。 エ: フラグメンテーションは記憶領域が断片化して利用効率が低下する現象そのものを指す用語であり、それを解消する機能ではない。 💡 GCは主にJavaやPython等の言語処理系で不要メモリを自動回収する仕組み。原因である断片化(フラグメンテーション)と対策であるGCの違いを区別しておく。
出典:令和2年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問16 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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