令和6年度春期 応用情報技術者試験 午前 問5

分野:アルゴリズムとプログラミング|実際に出題されたIPA過去問題

正の整数Mに対して,次の二つの流れ図に示すアルゴリズムを実行したとき,結果xの値が等しくなるようにしたい。aに入れる条件として,適切なものはどれか。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  n<M
  2.  n>M−1
  3.  n>M
  4.  n>M+1
解答・解説を見る

正解:ウ

AI解説

二つの流れ図が同じ結果xを出すためには、ループの終了条件(比較演算子)を、各流れ図のループ構造(繰返しの判定が前判定か後判定か、また境界値Mをループ内で何回目に評価するか)に合わせて過不足なく設定する必要がある。設問の条件下では「n>M」とすることで、両方の流れ図の繰返し回数と最終的なxの値が一致する。 ア: この条件では繰返しが1回不足し、Mちょうどの回のときの処理が行われず、もう一方の流れ図と結果xが一致しない。 イ: この条件では繰返しが1回過剰になり、もう一方の流れ図と結果xが一致しない。 ウ: 正しい。この条件にすることで両方の流れ図における繰返し回数が過不足なく揃い、結果xの値が一致する。 エ: この条件では繰返しが必要以上に続き、もう一方の流れ図と結果xが一致しない。 💡 二つのアルゴリズムを比較する問題では、ループの判定タイミング(処理の前か後か)によって同じ結果を得るための比較演算子(<・>・以上・以下)が1つずれることが多い。境界値Mを含むか含まないかを具体的な数値でトレースして確認するのが確実な解き方である。

出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問5 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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