平成26年度 高度共通 午前I(PM試験) 問8

分野:データベース(関係モデル・正規化・SQL・トランザクション/排他制御・障害回復・NoSQL・データベース設計)|実際に出題されたIPA過去問題

UMLを用いて表した部門と社員の関係を表すデータモデルの説明のうち,適切なものはどれか。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  社員が1人も所属していない部門は登録できない。
  2.  社員は複数の部門に所属することができる。
  3.  どの部門にも所属しない社員は登録できない。
  4.  一つの部門に複数の社員は所属できない。
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正解:ウ

AI解説

正解はウ。UMLクラス図の多重度を読む問題である。部門と社員の関連で、社員から見た部門側の多重度が1(必ず一つの部門に所属)、部門から見た社員側の多重度が0以上(0..*)であるため、どの部門にも所属しない社員は登録できない、が正しい読み取りとなる。 ア: 部門側から見た社員の多重度は0以上なので、社員が1人もいない部門も登録できる。よって誤りである。 イ: 社員から見た部門の多重度は1であり、社員は同時に複数の部門には所属できない。 ウ: 正解。社員は必ず1つの部門に所属する多重度になっているため、無所属の社員は存在し得ない。 エ: 社員側の多重度は0..*(複数可)であり、一つの部門に複数の社員が所属できるので誤りである。 💡 UMLの多重度は「相手側の線の端に書かれた数字が、自分1つに対する相手の個数」を表す。0..*なら0でもよい(任意)、1なら必須、と読み替えて各肢を検証するのが定石である。

出典:平成26年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問8 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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