平成26年度 高度共通 午前I(PM試験) 問16

分野:システム開発技術(要件定義・設計・実装・テスト・レビュー・UML・オブジェクト指向・モジュール分割)|実際に出題されたIPA過去問題

ソフトウェアの使用性を向上させる施策として,適切なものはどれか。

  1.  オンラインヘルプを充実させ,利用方法を理解しやすくする。
  2.  外部インタフェースを見直し,連携できる他システムを増やす。
  3.  機能を追加し,業務においてシステムが利用できる範囲を拡大する。
  4.  ファイルを分散して配置し,障害によるシステム停止のリスクを減らす。
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正解:ア

AI解説

正解はア。使用性(usability)とは、ソフトウェア品質特性のうち「利用者が理解・習得・操作しやすい度合い」を指す。オンラインヘルプの充実は利用方法の理解しやすさを高めるため、使用性向上の施策に該当する。 ア: 正解。ヘルプの充実は分かりやすさ・習得しやすさを高めるので、使用性(ユーザビリティ)の向上策である。 イ: 外部インタフェースを見直して他システムとの連携を増やすのは、相互運用性(互換性)の向上策である。 ウ: 機能追加で利用範囲を広げるのは、機能性(機能適合性)の向上策である。 エ: ファイル分散配置で障害時のシステム停止リスクを減らすのは、信頼性(耐障害性)の向上策である。 💡 品質特性の問題は「誰にとって何が良くなるか」で判別する。利用者の使いやすさ=使用性、他システム連携=相互運用性、壊れにくさ=信頼性、性能=効率性という対応を整理しておく。

出典:平成26年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問16 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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