平成28年度 高度共通 午前I(PM試験) 問12

分野:セキュリティ(暗号・認証・攻撃手法・マルウェア・アクセス制御・脆弱性・セキュリティ管理/規格・ネットワークセキュリティ)|実際に出題されたIPA過去問題

暗号方式のうち,共通鍵暗号方式はどれか。

  1.  AES
  2.  ElGamal暗号
  3.  RSA
  4.  楕円曲線暗号
解答・解説を見る

正解:ア

AI解説

共通鍵暗号方式は暗号化と復号に同じ鍵を使う方式で、代表例はAES、DES、RC4などである。AES(Advanced Encryption Standard)はDESの後継として米国標準になった共通鍵ブロック暗号であり、アが正解である。残る三つはいずれも公開鍵暗号方式に分類される。 ア: 正解。AESは共通鍵暗号方式の代表的なブロック暗号で、無線LANのWPA2やTLSなどで広く使われる。 イ: ElGamal暗号は離散対数問題の困難性を利用した公開鍵暗号方式である。 ウ: RSAは大きな数の素因数分解の困難性を利用した公開鍵暗号方式の代表である。 エ: 楕円曲線暗号(ECC)は楕円曲線上の離散対数問題を利用した公開鍵暗号方式で、短い鍵長で高い強度が得られる。 💡 「共通鍵=AES・DES・RC4」「公開鍵=RSA・ElGamal・楕円曲線・DSA」と代表例を仕分けして暗記する。根拠となる数学的問題(素因数分解=RSA、離散対数=ElGamal/楕円曲線)まで覚えると関連問題にも対応できる。

出典:平成28年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問12 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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