令和元年度 高度共通 午前I(PM試験) 問14

分野:セキュリティ(暗号・認証・攻撃手法・マルウェア・アクセス制御・脆弱性・セキュリティ管理/規格・ネットワークセキュリティ)|実際に出題されたIPA過去問題

情報セキュリティにおけるサンドボックスの説明はどれか。

  1.  OS,DBMS,アプリケーションソフトウェア,ネットワーク機器など多様なソフトウェアや機器が出力する大量のログデータを分析する。
  2.  Webアプリケーションの入力フォームへの入力データに含まれるHTMLタグ,JavaScript,SQL文などを他の文字列に置き換えることによって,入力データ中に含まれる悪意のあるプログラムの実行を防ぐ。
  3.  Webサーバの前段に設置し,不特定多数のPCから特定のWebサーバへのリクエストに代理応答する。
  4.  不正な動作をする可能性があるプログラムを特別な領域で動作させることによって,他の領域に悪影響が及ぶのを防ぐ。
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正解:エ

AI解説

サンドボックスとは、不正な動作をする可能性があるプログラムを、システムの他の部分から隔離された特別な領域(保護領域)で実行させ、悪影響が外部に及ばないようにする仕組みである。未知のマルウェアの挙動解析や標的型攻撃対策製品などで利用される。 ア: 多様な機器のログを大量に収集して分析するのはSIEMの説明である。 イ: 入力データ中のHTMLタグやSQL文などを無害な文字列に置き換えるのはサニタイジング(エスケープ処理)の説明で、XSSやSQLインジェクション対策である。 ウ: Webサーバの前段で代理応答するのはリバースプロキシの説明である。 エ: 正しい。隔離された領域でプログラムを動作させて他の領域への悪影響を防ぐのがサンドボックスである。 💡 サンドボックス=砂場。「箱庭の中で動かして様子を見る」イメージで覚える。振る舞い検知型のマルウェア対策やブラウザのセキュリティ機構として頻出である。

出典:令和元年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問14 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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