令和2年度 高度共通 午前I(PM試験) 問7

分野:コンピュータ構成要素(プロセッサ・メモリ・キャッシュ・入出力・IoTデバイス)|実際に出題されたIPA過去問題

SRAMと比較した場合のDRAMの特徴はどれか。

  1.  主にキャッシュメモリとして使用される。
  2.  データを保持するためのリフレッシュ又はアクセス動作が不要である。
  3.  メモリセル構成が単純なので,ビット当たりの単価が安くなる。
  4.  メモリセルにフリップフロップを用いてデータを保存する。
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正解:ウ

AI解説

DRAMはコンデンサに蓄えた電荷の有無でデータを記憶するため、メモリセルの構成が単純で集積度を高めやすく、ビット当たりの単価が安い。そのため大容量が必要な主記憶に使われる。一方SRAMはフリップフロップで記憶するため高速だが構成が複雑で高価であり、キャッシュメモリに使われる。「安くて大容量=DRAM、速いが高価=SRAM」が判断基準である。 ア: キャッシュメモリとして主に使用されるのは高速なSRAMであり、DRAMは主記憶に使用される。 イ: DRAMはコンデンサの電荷が自然放電で失われるため、定期的なリフレッシュ動作が必要である。リフレッシュ不要なのはSRAMの特徴である。 ウ: 正しい。メモリセル構成が単純(1トランジスタ+1コンデンサ)なため集積度を上げやすく、ビット単価が安いのがDRAMの特徴である。 エ: メモリセルにフリップフロップを用いるのはSRAMの特徴である。 💡 DRAM=Dynamic=リフレッシュ必要・安価・大容量・主記憶用、SRAM=Static=フリップフロップ・高速・高価・キャッシュ用、と対にして丸ごと暗記する。SRAMとDRAMの特徴の入替えが定番のひっかけである。

出典:令和2年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問7 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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