令和3年度 高度共通 午前I(PM試験) 問8

分野:データベース|実際に出題されたIPA過去問題

関係Rと関係Sに対して,関係Xを求める関係演算はどれか。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  IDで結合
  2.  差
  3.  直積
  4.  和
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正解:エ

AI解説

関係演算のうち、二つの関係RとSの全タプル(行)を重複を除いて一つにまとめる演算が「和(union)」である。Xの行がRの行とSの行を合わせたものになっていれば和と判断できる。和が成立するには両関係の属性構成が同じ(和両立)である必要がある。 ア: 結合(join)は共通の属性値(例:ID)が一致する行同士を横につなげる演算であり、行を縦に合わせる本問のXとは異なる。 イ: 差(difference)はR−Sのように、Rに存在しSに存在しない行だけを取り出す演算である。 ウ: 直積(Cartesian product)はRの各行とSの各行の全組合せを作る演算で、結果の行数はRの行数×Sの行数になる。 エ: 和(union)はRとSの行を全て集め、重複行を1行にまとめる演算であり、本問のXに合致するので正しい。 💡 集合演算(和・差・共通)は行方向の操作、直積・結合は列が増える操作と整理して覚える。結果の行数・列数から演算を逆推定するのが早い。

出典:令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問8 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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