令和3年度 高度共通 午前I(PM試験) 問13
JIS Q 27000:2019(情報セキュリティマネジメントシステム-用語)において定義されている情報セキュリティの特性に関する説明のうち,否認防止の特性に関するものはどれか。
- ア ある利用者があるシステムを利用したという事実が証明可能である。
- イ 認可された利用者が要求したときにアクセスが可能である。
- ウ 認可された利用者に対してだけ,情報を使用させる又は開示する。
- エ 利用者の行動と意図した結果とが一貫性をもつ。
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正解:ア
AI解説
否認防止(non-repudiation)とは、主張された事象や処置の発生と、それを引き起こしたエンティティ(利用者など)を証明できる能力である。つまり「利用した事実を後から否定(否認)できないよう証拠を残す」特性であり、アが該当する。ディジタル署名やログが実現手段である。 ア: 正しい。利用の事実が証明可能であることは否認防止の説明である。行為者が後から「やっていない」と主張しても反証できる。 イ: 認可された利用者が必要なときにアクセスできることは可用性(availability)の説明である。 ウ: 認可された者だけに情報を使用・開示させることは機密性(confidentiality)の説明である。 エ: 意図した結果と行動が一貫することは信頼性(reliability)の説明である。 💡 情報セキュリティの7特性(機密性・完全性・可用性のCIA+真正性・責任追跡性・否認防止・信頼性)は定義文の言い換えで問われる。「証明可能=否認防止」「追跡可能=責任追跡性」と区別する。
出典:令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問13 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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