令和6年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問13
ソフトウェアパターンのうち,GoF のデザインパターンの説明はどれか。
- ア Java のパターンとして,引数オブジェクト,オブジェクトの可変性などで構成される。
- イ オブジェクト指向開発のためのパターンであって,生成,構造,振る舞いの三つのカテゴリに分類される。
- ウ 構造,分散システム,対話型システム及び適合型システムの四つのカテゴリに分類される。
- エ 抽象度が異なる要素を分割して階層化するための Layers,コンポーネント分割のための Broker などで構成される。
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正解:イ
AI解説
GoF(Gang of Four)のデザインパターンは,オブジェクト指向設計の定石を23種類にまとめたもので,「生成に関するパターン」「構造に関するパターン」「振る舞いに関するパターン」の三つのカテゴリに分類される。「生成・構造・振る舞いの3分類」という表現がそのまま判断基準になる。 ア: Java言語向けの実装パターン(引数オブジェクトなどコーディングレベルの技法集)の説明であり,言語非依存の設計パターンであるGoFとは異なる。 イ: 正しい。GoFのデザインパターンは生成・構造・振る舞いの3カテゴリ・23パターンで構成される。 ウ: POSA(Pattern-Oriented Software Architecture)で示されるアーキテクチャパターンの分類の説明である。 エ: LayersやBrokerはPOSAに含まれるアーキテクチャパターンであり,システム全体の構造を扱う点でGoFよりも粒度が大きい。 💡 GoF=「生成・構造・振る舞い」,POSA=Layers・Brokerなどアーキテクチャレベル,と対で覚える。代表例(生成:Singleton/構造:Adapter/振る舞い:Observer)も押さえると午後にも役立つ。
出典:令和6年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問13 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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