平成21年度春期 応用情報技術者試験 午前 問30

分野:情報メディア(画像/音声/動画の符号化・圧縮・JPEG/MPEG・AR/VR・CG)|実際に出題されたIPA過去問題

3 次元グラフィックス処理におけるクリッピングの説明はどれか。

  1.  CG 映像作成における最終段階として,物体のデータをディスプレイに描画できるように映像化する処理である。
  2.  画像表示領域にウィンドウを定義し,ウィンドウ内の見える部分だけを取り出す処理である。
  3.  モデリングされた物体の表面に柄や模様などをはり付ける処理である。
  4.  立体感を生じさせるため,物体の表面に陰付けを行う処理である。
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正解:イ

AI解説

クリッピングとは、画面(ウィンドウ)として表示する領域をあらかじめ定義し、その範囲外にある図形要素を除去して、範囲内の見える部分だけを描画対象として取り出す処理である。3次元CGのパイプラインでは、無駄な描画計算を省くため必須の工程となる。 ア: これはレンダリング(最終段階でモデルデータを画面に描画できる映像に変換する処理)の説明であり、クリッピングではない。 イ: 正しい。ウィンドウ内の見える部分だけを取り出す処理がクリッピングである。 ウ: これはテクスチャマッピング(物体表面に柄や模様を貼り付ける処理)の説明である。 エ: これはシェーディング(陰付けにより立体感を出す処理)の説明である。 💡 クリッピング=「範囲外を切り捨てる」と覚える。ウィンドウ変換・ビューポート変換とセットで出題されやすい。

出典:平成21年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問30 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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「情報メディア」分野の攻略ポイント

画像・音声・動画の符号化と圧縮、JPEG/MPEG、AR/VR、コンピュータグラフィックスが範囲です。出題数は多くありませんが、圧縮方式の可逆/非可逆の区別だけは確実に押さえておきたいところです。

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