平成23年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問64

分野:システム企画(企画/要件定義プロセス・調達(RFI/RFP)・投資対効果)|実際に出題されたIPA過去問題

非機能要件項目はどれか。

  1.  新しい業務の在り方や運用に関わる業務手順,入出力情報,組織,責任,権限,業務上の制約などの項目
  2.  新しい業務の遂行に必要なアプリケーションシステムに関わる対象となる人の作業,システム機能の実現範囲,機能間の情報の流れなどの項目
  3.  経営戦略や情報戦略に関わる経営上のニーズ,システム化・システム改善を必要とする業務上の課題,求められる成果・目標などの項目
  4.  システム基盤に関わる可用性,性能,拡張性,運用性,保守性,移行性,セキュリティ,システム環境などの項目
解答・解説を見る

正解:エ

AI解説

非機能要件とは、システムが実現すべき業務機能(機能要件)以外の要件であり、可用性・性能・拡張性・運用性・保守性・移行性・セキュリティ・システム環境など、主にシステム基盤(インフラ)の品質や制約に関わる項目を指す。「何をするか」ではなく「どの程度の品質・条件で動くか」を定めるのが非機能要件という区別が判断基準となる。 ア: 業務手順・入出力情報・組織・責任・権限・業務上の制約は、業務の在り方を定める業務要件の項目である。 イ: 人の作業、システム機能の実現範囲、機能間の情報の流れは、システムが実現すべき機能を定める機能要件の項目である。 ウ: 経営上のニーズ、業務上の課題、求められる成果・目標は、システム化の目的・狙いに関わる項目であり、要件の前提となる経営・業務の課題整理である。 エ: 正しい。可用性・性能・拡張性・運用性・保守性・移行性・セキュリティなどシステム基盤に関わる品質項目は非機能要件である。 💡 IPAの非機能要求グレードでは可用性・性能/拡張性・運用/保守性・移行性・セキュリティ・システム環境/エコロジーの6大項目を定義。「〜性」が並ぶ選択肢=非機能要件と覚えると速い。

出典:平成23年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問64 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
📱 演習アプリで解く(無料・登録不要・2,640問収録)

「システム企画」分野の攻略ポイント

企画プロセス・要件定義プロセス・調達(RFI/RFP)・投資対効果が範囲です。RFIとRFPの違い、および投資評価指標の計算が繰り返し出題される、パターンの読みやすい分野です。

システム企画の攻略ポイントをすべて見る(要点6項目・ひっかけ3項目)→

同じ分野(システム企画(企画/要件定義プロセス・調達(RFI/RFP)・投資対効果))の過去問