システム企画分野の攻略ポイント
応用情報技術者試験・プロジェクトマネージャ試験で出題された「システム企画」分野の過去問 87問と、当サイトが独自にまとめた攻略の要点です。
この分野で問われること
企画プロセス・要件定義プロセス・調達(RFI/RFP)・投資対効果が範囲です。RFIとRFPの違い、および投資評価指標の計算が繰り返し出題される、パターンの読みやすい分野です。
攻略の要点
- RFI(情報提供依頼書)は市場や技術の情報収集が目的で調達の前段階、RFP(提案依頼書)は具体的な提案とその見積りを求める文書。順序はRFI→RFPである。
- システム化の流れは、システム化構想の立案→システム化計画の立案→要件定義→調達。どの工程の成果物かを問う形式が定番。
- 投資対効果はROI(投資利益率)、回収期間法(投資額÷年間キャッシュフロー)、正味現在価値(NPV)、内部収益率(IRR)。NPVは将来のキャッシュフローを割引率で現在価値に換算して投資額を引く。
- 要件定義では機能要件と非機能要件を分ける。性能・可用性・セキュリティ・運用性・移行性は非機能要件で、非機能要求グレードが参照される。
- 調達では、提案評価基準を事前に定めて公平に評価すること、および契約形態(請負・準委任)の選択とリスク分担。
- グリーン調達・CSR調達など、価格と品質以外の観点も問われることがある。
選択肢の典型的なひっかけ
- RFIとRFPの順序を逆にした選択肢。
- 「応答時間3秒以内」を機能要件に分類する誤り。これは非機能要件(性能)。
- 回収期間法が貨幣の時間価値を考慮するとする記述。考慮するのはNPVやIRR。
前提となる用語
システム化構想システム化計画要件定義機能要件・非機能要件RFIRFPROI回収期間法正味現在価値調達・契約形態
「システム企画」の過去問(87問中60問を表示)
- 令和7年度 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問25投資の意思決定手法の一つであるPBP法に関する記述として、適切なものはどれか。
- 令和7年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問64投資の意思決定手法の一つであるPBP法に関する記述として,適切なものはどれか。
- 令和7年度春期 応用情報技術者試験 午前 問65システム管理基準(令和5年)によれば,企画プロセスにおけるビジネス分析の達成目標の一つとして,適切なものはどれか。
- 令和7年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問65定性的な評価項目を定量化するために評価点を与える方法がある。表に示す4段階評価を用いた場合,重み及び4段階評価の結果から…
- 令和7年度春期 応用情報技術者試験 午前 問66ベンダーX社に対して,表に示すように要件定義フェーズから運用テストフェーズまでを委託したい。X社との契約に当たって,"情…
- 令和7年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問66IoTを活用した工場管理システムの開発を行う。システムを構築し,サービスを運営するA社は,B社にボード開発を定額契約で委…
- 令和6年度春期 応用情報技術者試験 午前 問64IT投資案件において,投資効果をPBP(Pay Back Period)で評価する。投資額が500のとき,期待できるキャ…
- 令和5年度春期 応用情報技術者試験 午前 問61情報化投資計画において,投資効果の評価指標であるROIを説明したものはどれか。
- 令和5年度春期 応用情報技術者試験 午前 問64システム要件定義プロセスにおいて,トレーサビリティが確保されていることを説明した記述として,適切なものはどれか。
- 令和5年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問64IT投資効果の評価方法において,キャッシュフローベースで初年度の投資によるキャッシュアウトを何年後に回収できるかという指…
- 令和5年度春期 応用情報技術者試験 午前 問65情報システムの調達の際に作成されるRFIの説明はどれか。
- 令和5年度春期 応用情報技術者試験 午前 問66組込み機器の開発を行うために,ベンダーに見積りを依頼する際に必要なものとして,適切なものはどれか。ここで,システム開発の…
- 令和4年度 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問24投資効果を正味現在価値法で評価するとき,最も投資効果が大きい(又は最も損失が小さい)シナリオはどれか。ここで,期間は 3…
- 令和4年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問64投資効果を正味現在価値法で評価するとき,最も投資効果が大きい(又は最も損失が小さい)シナリオはどれか。ここで,期間は 3…
- 令和4年度春期 応用情報技術者試験 午前 問64IT 投資効果の評価方法において,キャッシュフローベースで初年度の投資によるキャッシュアウトを何年後に回収できるかという…
- 令和4年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問65組込み機器のハードウェアの製造を外部に委託する場合のコンティンジェンシープランの記述として,適切なものはどれか。
- 令和4年度春期 応用情報技術者試験 午前 問65非機能要件の使用性に該当するものはどれか。
- 令和4年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問66“情報システム・モデル取引・契約書<第二版>”によれば,ウォーターフォールモデルによるシステム開発において,ユーザ(取得…
- 令和3年度 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問24A社は,社員10名を対象に,ICT活用によるテレワークを導入しようとしている。テレワーク導入後5年間の効果(“テレワーク…
- 令和3年度 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問25RFIを説明したものはどれか。
- 令和3年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問64A社は,社員10名を対象に,ICT活用によるテレワークを導入しようとしている。テレワーク導入後5年間の効果(“テレワーク…
- 令和3年度春期 応用情報技術者試験 午前 問64情報システムの調達の際に作成されるRFIの説明はどれか。
- 令和3年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問65RFIを説明したものはどれか。
- 令和2年度 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問23情報戦略の投資効果を評価するとき,利益額を分子に,投資額を分母にして算出するものはどれか。
- 令和2年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問61情報戦略の投資効果を評価するとき,利益額を分子に,投資額を分母にして算出するものはどれか。
- 令和2年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問62共通フレーム2013によれば,企画プロセスで実施すべきものはどれか。
- 令和2年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問66システムを委託する側のユーザ企業と,受託する側のSI事業者との間で締結される契約形態のうち,レベニューシェア型契約はどれ…
- 令和元年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問62TCO の算定に当たって,適切なものはどれか。
- 令和元年度春期 応用情報技術者試験 午前 問64投資効果を正味現在価値法で評価するとき,最も投資効果が大きい(又は損失が小さい)シナリオはどれか。ここで,期間は3年間,…
- 令和元年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問64定性的な評価項目を定量化するために評価点を与える方法がある。表に示す 4 段階評価を用いた場合,重み及び 4 段階評価の…
- 令和元年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問65共通フレーム 2013 によれば,要件定義プロセスで行うことはどれか。
- 令和元年度春期 応用情報技術者試験 午前 問66サブスクリプション方式のソフトウェア調達はどれか。
- 平成30年度 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問25情報システムの調達の際に作成されるRFIの説明はどれか。
- 平成30年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問61IT投資ポートフォリオにおいて,情報化投資の対象を,戦略,情報,トランザクション,インフラの四つのカテゴリに分類した場合…
- 平成30年度春期 応用情報技術者試験 午前 問63定性的な評価項目を定量化するために評価点を与える方法がある。表に示す4段階評価を用いた場合,重み及び判定内容から評価され…
- 平成30年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問65ある企業が,AIなどの情報技術を利用した自動応答システムを導入して,コールセンタにおける顧客対応を無人化しようとしている…
- 平成30年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問66ベンダX社に対して,表に示すように要件定義フェーズから運用テストフェーズまでを委託したい。X社との契約に当たって,"情報…
- 平成30年度春期 応用情報技術者試験 午前 問66情報システムの調達の際に作成されるRFIの説明はどれか。
- 平成29年度春期 応用情報技術者試験 午前 問61情報戦略の投資効果を評価するとき,利益額を分子に,投資額を分母にして算出するものはどれか。
- 平成29年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問64共通フレーム2013によれば,要件定義プロセスで行うことはどれか。
- 平成29年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問65“情報システム・モデル取引・契約書”によれば,情報システムの開発において,多段階契約の考え方を採用する目的はどれか。ここ…
- 平成28年度 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問23IT投資評価を,個別プロジェクトの計画,実施,完了に応じて,事前評価,中間評価,事後評価として実施する。事前評価について…
- 平成28年度春期 応用情報技術者試験 午前 問61IT投資評価を,個別プロジェクトの計画,実施,完了に応じて,事前評価,中間評価,事後評価として実施する。事前評価について…
- 平成28年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問65非機能要件項目はどれか。
- 平成28年度春期 応用情報技術者試験 午前 問65BABOKの説明はどれか。
- 平成27年度 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問23情報戦略の投資効果を評価するとき,利益額を分子に,投資額を分母にして算出するものはどれか。
- 平成27年度春期 応用情報技術者試験 午前 問61情報戦略の投資効果を評価するとき,利益額を分子に,投資額を分母にして算出するものはどれか。
- 平成27年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問62情報化投資計画において,投資効果の評価指標であるROIを説明したものはどれか。
- 平成27年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問65情報システムの調達の際に作成されるRFIの説明はどれか。
- 平成27年度春期 応用情報技術者試験 午前 問65定性的な評価項目を定量化するために評価点を与える方法がある。表に示す4段階評価を用いた場合,重み及び判定内容から評価され…
- 平成26年度 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問24IT投資効果の評価に用いられる手法のうち,ROIによるものはどれか。
- 平成26年度 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問25BABOKの説明はどれか。
- 平成26年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問61IT投資の評価手法のうち,バランススコアカードを用いた手法を説明したものはどれか。
- 平成26年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問64受注管理システムにおける要件のうち,非機能要件に該当するものはどれか。
- 平成26年度春期 応用情報技術者試験 午前 問64IT 投資効果の評価に用いられる手法のうち,ROI によるものはどれか。
- 平成26年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問65総合評価落札方式による調達を説明したものはどれか。
- 平成26年度春期 応用情報技術者試験 午前 問65BABOK の説明はどれか。
- 平成26年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問66“情報システム・モデル取引・契約書”によれば,ユーザ(取得者)とベンダ(供給者)間で請負型の契約が適切であるとされるフェ…
- 平成26年度春期 応用情報技術者試験 午前 問66社内の業務システムの要件定義の承認を担う責任者に含まれるのはどれか。
- 平成25年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問65IT投資を,投資目的によって表のように分類した。IT投資評価の指標としてKPIを使用するとき,戦略的投資に該当するKPI…