平成24年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問13

分野:システム構成要素(システム構成・冗長化・仮想化・性能/信頼性/稼働率計算・キャパシティ・クラスタ)|実際に出題されたIPA過去問題

NAS(Network Attached Storage)の特徴と,特徴を生かした適用業務について述べたものはどれか。

  1.  各種OSからファイルを共有することができるので,データを交換する業務に適している。
  2.  データの読み書きを高速に行うことができるようになるので,負荷が高い業務に適している。
  3.  データベースのデータを扱うことが容易なので,簡易言語で情報検索を行う業務に適している。
  4.  ファイルの改ざんを監視することが容易なので,個人情報を管理する業務に適している。
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正解:ア

AI解説

NASはファイルサーバ機能をもつ専用装置を直接ネットワークに接続したストレージで、NFSやCIFS(SMB)などの標準ファイル共有プロトコルでアクセスする。プロトコルに対応していれば異なるOSからでも同じファイルを共有できるため、データ交換業務に適するというアが正しい。 ア: 正解。ファイルレベルの共有を提供するNASは各種OS間のファイル共有・データ交換に適する。 イ: 高速なブロックレベルアクセスで高負荷業務に向くのは、専用ネットワークで接続するSAN(Storage Area Network)の特徴である。 ウ: NASはファイル単位のアクセスを提供するものであり、データベース処理や情報検索が容易になるという特徴はない。 エ: NAS自体に改ざん監視が容易という特徴はなく、ファイル共有ストレージの説明として不適切である。 💡 NAS=ファイル単位・LAN経由・OS間共有向き、SAN=ブロック単位・専用網・高速大量アクセス向き、という対比で覚えるのが定石である。

出典:平成24年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問13 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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「システム構成要素」分野の攻略ポイント

システム構成・冗長化・仮想化・性能/信頼性/稼働率の計算・キャパシティ計画・クラスタ構成を扱います。稼働率計算は公式が2本しかないうえに毎年出るため、ここを落とすのは非常にもったいない分野です。

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