平成24年度春期 応用情報技術者試験 午前 問30
トランザクションが,データベースに対する更新処理を完全に行うか,全く処理しなかったかのように取り消すか,のいずれかを保証する特性はどれか。
- ア 一貫性(consistency)
- イ 原子性(atomicity)
- ウ 耐久性(durability)
- エ 独立性(isolation)
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正解:イ
AI解説
トランザクションの処理を「全て実行する」か「全く実行しなかったことにする」かのいずれかを保証する特性は原子性(atomicity)である。これはトランザクションのACID特性(Atomicity,Consistency,Isolation,Durability)の一つで,中途半端な状態を残さないことを意味する。 ア: 一貫性(consistency)は,トランザクションの実行前後でデータベースが整合性の取れた矛盾のない状態に保たれる特性である。 イ: 正しい。原子性(atomicity)は,処理が完全実行か全取消しかのいずれかになる(All or Nothing)特性である。 ウ: 耐久性(durability)は,コミットした結果が障害が起きても失われない特性である。 エ: 独立性(isolation)は,複数のトランザクションを並行実行しても互いに干渉せず,逐次実行と同じ結果になる特性である。 💡 ACIDは「A=All or Nothing,C=矛盾なし,I=干渉なし,D=消えない」と一言ずつ対応させて覚える。「完全に行うか全く行わないか」というフレーズを見たら即・原子性と判断してよい。
出典:平成24年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問30 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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