平成24年度春期 応用情報技術者試験 午前 問57

分野:システム企画(企画/要件定義プロセス・調達(RFI/RFP)・投資対効果)|実際に出題されたIPA過去問題

新システムの開発を計画している。提案された 4 案の中で,TCO が最小のものはどれか。ここで,このシステムは開発後,3 年間使用されるものとする。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  A案
  2.  B案
  3.  C案
  4.  D案
解答・解説を見る

正解:ウ

AI解説

TCO(Total Cost of Ownership:総所有費用)は,システムの導入から廃棄までにかかる全ての費用であり,初期コスト(ハードウェア・ソフトウェア導入費,開発費)に運用コスト(保守費,運用人件費,教育費など)を加えて評価する。本問では各案について「初期コスト+年間運用コスト×3年」を計算して比較すると,C案の総額が最小になる。 ア: A案は初期コストまたは運用コストの一方が安く見えても,3年分を合算した総額ではC案を上回る。 イ: B案も同様に,3年間の総額で比較するとC案より大きくなる。 ウ: 正しい。初期コストと3年分の運用コストの合計が4案の中で最小となるのはC案である。 エ: D案も3年間の総額ではC案より大きく,最小にはならない。 💡 TCO問題は「初期費用だけ」「単年の運用費だけ」で選ぶと誤答肢に誘導される。必ず『初期+運用×使用年数』の総額を全案分計算してから比較するのが鉄則である。

出典:平成24年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問57 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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