平成24年度春期 応用情報技術者試験 午前 問58

分野:システム監査(監査手続・内部統制・ITガバナンス・監査証跡)|実際に出題されたIPA過去問題

“システム管理基準”において,システムテストの監査におけるチェックポイントのうち,適切なものはどれか。

  1.  テスト計画は事前に利用者側の責任者だけで承認されていること
  2.  テストは独立性を考慮して,利用者側の担当者だけで行われていること
  3.  テストは本番環境で実施されていること
  4.  例外ケースや異常ケースを想定したテストが行われていること
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正解:エ

AI解説

システムテストの監査では,正常ケースだけでなく例外ケースや異常ケースを想定したテストが行われているかどうかが重要なチェックポイントになる。実運用では想定外の入力や異常状態が必ず発生するため,それらへの対処が検証されていることを確認する必要がある。 ア: テスト計画は利用者側だけでなく開発側も含めた双方の責任者が承認すべきであり,「利用者側の責任者だけ」では不適切である。 イ: システムテストは開発者と利用者が協力して(それぞれの観点で)実施すべきであり,「利用者側の担当者だけ」に限るのは不適切である。 ウ: テストを本番環境で行うと本番データや業務に影響を与えるおそれがあるため,本番と同等のテスト環境で実施すべきである。 エ: 正しい。例外・異常ケースを想定したテストの実施は,テストの網羅性を確認する適切なチェックポイントである。 💡 監査のチェックポイント問題も「〜だけ」という限定表現の肢は誤りになりやすい。テストは『本番環境ではなくテスト環境で』『正常系だけでなく異常系も』の2原則を押さえておく。

出典:平成24年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問58 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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