平成25年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問72
インターネットオークションにおいて,出品者と落札者の間の決済で使用されるエスクローサービスはどれか。
- ア 決済に関する情報の利用に関して,第三者機関によって情報の保護基準が守られているかを監視する仕組みのこと
- イ 決済に関する電子メールなどの情報交換において,送信元とメールアドレスが正常であることを認証する仕組みのこと
- ウ 決済に使用されるクレジットカード情報を暗号化したり,正規のショップであることを認証局によって確認したりすることで,取引の安全を確保する仕組みのこと
- エ 決済を仲介し,落札者から送金を受け,商品の受渡し完了後に出品者へ送金を行う仕組みのこと
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正解:エ
AI解説
エスクローサービスは、売買当事者の間に信頼できる第三者(エスクロー業者)が入り、落札者からいったん代金を預かり、商品の受渡しが完了したことを確認してから出品者へ送金する決済仲介の仕組みである。代金持ち逃げや商品未着といった個人間取引のリスクを軽減するもので、エが正しい。 ア: 第三者機関が情報保護基準の順守を監視する仕組みは、プライバシーマーク制度など個人情報保護の認定・監視の説明である。 イ: 送信元とメールアドレスの正当性を認証する仕組みは、送信ドメイン認証など電子メールのなりすまし対策の説明である。 ウ: カード情報の暗号化や正規ショップの認証で取引の安全を確保する仕組みは、SETやTLSを使った決済セキュリティ技術の説明である。 エ: 正しい。第三者が決済を仲介し、代金を預かって商品受渡し完了後に出品者へ送金するのがエスクローサービスである。 💡 エスクロー(escrow)は「第三者寄託」の意味。「代金を預かる→受渡し確認→送金」という時間差のある仲介がキーワードで、暗号化・認証などの技術的対策と混同しないこと。
出典:平成25年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問72 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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