平成28年度春期 応用情報技術者試験 午前 問51

分野:プロジェクトマネジメント(PMBOK/JIS Q 21500・進捗/EVM・スケジュール(PERT/CPM)・リスク・調達・品質・体制)|実際に出題されたIPA過去問題

あるプロジェクトのステークホルダとして,プロジェクトスポンサ,プロジェクトマネージャ,プロジェクトマネジメントオフィス及びプロジェクトマネジメントチームが存在する。ISO 21500によれば,組織としての標準化,プロジェクトマネジメントの教育訓練,プロジェクトの監視などの役割を主として担うのはどれか。

  1.  プロジェクトスポンサ
  2.  プロジェクトマネージャ
  3.  プロジェクトマネジメントオフィス
  4.  プロジェクトマネジメントチーム
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正解:ウ

AI解説

正解はウ。ISO 21500(プロジェクトマネジメントの手引)において、プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)は、組織としてのプロジェクトマネジメントの標準化、方法論・テンプレートの整備、教育訓練、複数プロジェクトの監視・支援などを担う組織横断的な部門と位置付けられる。個々のプロジェクトを指揮するのではなく、組織全体のPM能力を支える役割である。 ア: プロジェクトスポンサはプロジェクトの許可、経営資源の提供、重要事項の意思決定などを行う上位の役割であり、標準化や教育訓練の主担当ではない。 イ: プロジェクトマネージャは個々のプロジェクトの計画・実行・管理に責任をもつ役割であり、組織としての標準化を担うのはPMOである。 ウ: 組織としての標準化、教育訓練、プロジェクトの監視を主として担うのはPMOであり、正しい。 エ: プロジェクトマネジメントチームはプロジェクトマネージャを支援してマネジメント活動を行うプロジェクト内のチームであり、組織横断の標準化は担わない。 💡 『個別プロジェクトの責任者=PM』『組織横断の標準化・教育・支援=PMO』『資金・意思決定=スポンサ』と役割の階層で整理する。PMOは複数プロジェクトにまたがる支援組織という点が決め手。

出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問51 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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「プロジェクトマネジメント」分野の攻略ポイント

PMBOK/JIS Q 21500 の枠組み、進捗管理とEVM、スケジュール(PERT/CPM)、リスク、調達などを扱います。プロジェクトマネージャ試験では午前IIの中核であり、応用情報でも安定して出題されます。用語の定義問題と計算問題が半々です。

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