平成29年度春期 応用情報技術者試験 午前 問20
エネルギーハーベスティングの適用例として,適切なものはどれか。
- ア AC電源で充電したバッテリで駆動される携帯電話機
- イ インバータ制御を用いるエアーコンディショナの室外機
- ウ スイッチを押す力を電力に変換して作動するRFリモコン
- エ 無停電電源装置を備えたデータサーバ
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正解:ウ
AI解説
エネルギーハーベスティング(環境発電)とは,光・熱・振動・電波・人の動作など身の回りの微小なエネルギーを収穫(harvest)して電力に変換する技術である。電池交換や配線が不要になる点が特徴で,「周囲の未利用エネルギーから発電しているか」が判断基準となる。 ア: AC電源で充電するのは通常の商用電源利用であり,環境エネルギーの収穫ではない。 イ: インバータ制御は電力を効率よく使う省エネ技術であり,発電する技術ではない。 ウ: 正しい。スイッチを押す力(運動エネルギー)を電力に変換して動作するリモコンは,環境発電の典型例である。 エ: 無停電電源装置(UPS)は停電時に電力を供給するバックアップ装置であり,発電技術ではない。 💡 harvest=収穫。「発電」か「省エネ・蓄電・給電」かを見分けるのがポイント。腕の振りで発電する腕時計や振動発電センサも適用例。
出典:平成29年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問20 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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