令和元年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問26

分野:データベース|実際に出題されたIPA過去問題

データベースの概念設計に用いられ,対象世界を,実体と実体間の関連という二つの概念で表現するデータモデルはどれか。

  1.  E-R モデル
  2.  階層モデル
  3.  関係モデル
  4.  ネットワークモデル
解答・解説を見る

正解:ア

AI解説

E-Rモデル(実体関連モデル)は、データベースの概念設計段階で用いられ、対象世界を実体(エンティティ)とそれらの間の関連(リレーションシップ)という2つの概念で表現するデータモデルである。 ア: E-Rモデルは実体と関連の2概念で対象世界を表現するデータモデルの定義そのものであり正解である。 イ: 階層モデルは、データを木構造(親子関係)で表現する古典的なデータモデルであり、実体と関連という2概念による表現方式ではない。 ウ: 関係モデルは、データを表(リレーション)形式で表現する論理データモデルであり、概念設計に用いるE-Rモデルとは設計段階・表現方法が異なる。 エ: ネットワークモデルは、データをグラフ構造(網状の関係)で表現する古典的なデータモデルであり、E-Rモデルとは異なる表現方式である。 💡 E-Rモデルは「概念設計」段階で使う実体・関連の図式表現、関係モデルは「論理設計」段階で使う表形式の表現、という設計工程の違いも合わせて押さえておくとよい。

出典:令和元年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問26 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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