令和2年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問8

分野:コンピュータ構成要素|実際に出題されたIPA過去問題

CPUのスタックポインタが示すものとして,最も適切なものはどれか。

  1.  サブルーチン呼出し時に,戻り先アドレス,レジスタの内容などを格納するメモリのアドレス
  2.  次に読み出す機械語命令が格納されているアドレス
  3.  メモリから読み出された機械語命令
  4.  割込みの許可状態,及び条件分岐の判断に必要な演算結果の状態
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正解:ア

AI解説

スタックポインタは、サブルーチン呼出し時の戻り先アドレスやレジスタの退避内容などを一時的に格納するスタック領域の先頭(または末尾)のアドレスを示すレジスタである。 ア: 正しい。サブルーチン呼出し時に戻り先アドレスやレジスタ内容を格納するメモリ上のスタック領域のアドレスを示すのがスタックポインタの役割である。 イ: 次に読み出す機械語命令が格納されているアドレスを示すのはプログラムカウンタ(命令アドレスレジスタ)の役割であり、スタックポインタではない。 ウ: メモリから読み出された機械語命令そのものを保持するのは命令レジスタの役割であり、スタックポインタではない。 エ: 割込みの許可状態や条件分岐に必要な演算結果の状態を保持するのはフラグレジスタ(プログラムステータスワード)の役割であり、スタックポインタではない。 💡 「PC(プログラムカウンタ)=次の命令アドレス」「SP(スタックポインタ)=スタック領域のアドレス」という対比で各種レジスタの役割を整理して覚える。

出典:令和2年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問8 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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