令和2年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問30

分野:データベース|実際に出題されたIPA過去問題

トランザクションのACID特性のうち,耐久性(durability)に関する記述として,適切なものはどれか。

  1.  正常に終了したトランザクションの更新結果は,障害が発生してもデータベースから消失しないこと
  2.  データベースの内容が矛盾のない状態であること
  3.  トランザクションの処理が全て実行されるか,全く実行されないかのいずれかで終了すること
  4.  複数のトランザクションを同時に実行した場合と,順番に実行した場合の処理結果が一致すること
解答・解説を見る

正解:ア

AI解説

トランザクションのACID特性のうち耐久性(Durability)とは、正常にコミット(終了)したトランザクションの更新結果が、その後に障害が発生してもデータベースから失われないことを保証する性質をいう。 ア: 正しい。正常終了したトランザクションの更新結果が障害発生後も消失しないことが耐久性(durability)の定義である。 イ: データベースの内容に矛盾がないことは一貫性(consistency)の説明であり、耐久性ではない。 ウ: 処理が全て実行されるか全く実行されないかのいずれかで終わることは原子性(atomicity)の説明であり、耐久性ではない。 エ: 複数トランザクションの同時実行結果が順次実行結果と一致することは独立性・分離性(isolation)の説明であり、耐久性ではない。 💡 ACIDは「Atomicity(原子性)・Consistency(一貫性)・Isolation(独立性)・Durability(耐久性)」の頭文字。各特性の定義を1対1で対応付けて暗記する。

出典:令和2年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問30 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
📱 演習アプリで解く(無料・登録不要・2,640問収録)

「データベース」分野の攻略ポイント

関係モデル・正規化・SQL・トランザクション管理・障害回復・データベース設計が中心です。計算問題は少なく、定義と手順を正確に覚えていれば確実に得点できる、いわば「取りこぼしてはいけない」分野です。特に正規形とACID特性は毎年のように形を変えて出ます。

データベースの攻略ポイントをすべて見る(要点5項目・ひっかけ3項目)→

同じ分野(データベース)の過去問