令和3年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問31

分野:ネットワーク|実際に出題されたIPA過去問題

イーサネットで用いられるブロードキャストフレームによるデータ伝送の説明として,適切なものはどれか。

  1.  同一セグメント内の全てのノードに対して,送信元が一度の送信でデータを伝送する。
  2.  同一セグメント内の全てのノードに対して,送信元が順番にデータを伝送する。
  3.  同一セグメント内の選択された複数のノードに対して,送信元が一度の送信でデータを伝送する。
  4.  同一セグメント内の選択された複数のノードに対して,送信元が順番にデータを伝送する。
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正解:ア

AI解説

ブロードキャストは同一セグメント内の全ノードへ宛てた特別なMACアドレス(FF:FF:FF:FF:FF:FF)を使い、送信元は一度の送信でスイッチやハブがフレームを複製・転送することで全ノードに届く。1回の送信で全員に届く点がユニキャストの繰り返し送信と異なる急所である。 ア: 正しい。ブロードキャストは同一セグメント内の全ノードに対し、送信元が一度の送信でデータを伝送する方式である。 イ: 誤り。「順番に伝送」はユニキャストを宛先ごとに繰り返す動作であり、ブロードキャストの本質(1回の送信で全体に届く)と異なる。 ウ: 誤り。「選択された複数のノード」はマルチキャストの説明であり、ブロードキャストは全ノードが対象である。 エ: 誤り。マルチキャストを順番に送るという説明であり、対象範囲(選択されたノード)も送信回数の考え方もブロードキャストとは異なる。 💡 ブロードキャスト=全ノードに1回、マルチキャスト=特定グループに1回、ユニキャストが宛先ごとに繰り返されるのは1対1通信を複数回行う場合、と対比して覚えると整理しやすい。

出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問31 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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