令和3年度春期 応用情報技術者試験 午前 問9

分野:コンピュータ構成要素|実際に出題されたIPA過去問題

表に示す命令ミックスによるコンピュータの処理性能は何MIPSか。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
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正解:ウ

AI解説

MIPS(Million Instructions Per Second)は、命令ミックス(各命令の実行比率と実行時間)から求めた平均命令実行時間の逆数として計算される処理性能の指標である。各命令種別の実行時間を出現比率で加重平均して1命令当たりの平均実行時間を求め、その逆数(1秒あたりの実行命令数)を百万単位で表したものがMIPS値であり、この命令ミックスでは40MIPSとなる。 ア: 命令ミックスの加重平均時間の計算を誤った場合などに得られる値であり、正しいMIPS値ではない。 イ: 同様に計算過程の一部を誤ると得られてしまう値であり、正しいMIPS値ではない。 ウ: 正しい。表の命令ミックス(各命令の実行比率と実行時間)から平均命令実行時間を求め、その逆数を百万単位で表すと40MIPSになる。 エ: 個々の命令の実行時間の逆数など、加重平均を取らずに算出した場合に得られてしまう値であり、正しいMIPS値ではない。 💡 MIPS計算は「各命令の実行比率×実行時間」の合計(平均実行時間)を求めてから逆数を取る、という2段階の手順を踏むことがポイントである。単純平均と加重平均を混同しないこと。

出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問9 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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