令和5年度春期 応用情報技術者試験 午前 問14

分野:システム構成要素|実際に出題されたIPA過去問題

CPUと磁気ディスク装置で構成されるシステムで,表に示すジョブA,Bを実行する。この二つのジョブが実行を終了するまでのCPUの使用率と磁気ディスク装置の使用率との組合せのうち,適切なものはどれか。ここで,ジョブA,Bはシステムの動作開始時点ではいずれも実行可能状態にあり,A,Bの順で実行される。CPU及び磁気ディスク装置は,ともに一つの要求だけを発生順に処理する。ジョブA,Bとも,CPUの処理を終了した後,磁気ディスク装置の処理を実行する。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より

※選択肢ア〜エは上の図表内に記載されています。

解答・解説を見る

正解:イ

AI解説

ジョブA、Bは順にCPU処理をした後で磁気ディスク処理を行うため、ジョブAのディスク処理とジョブBのCPU処理が同時並行して進む区間が生じる。全体の処理終了時刻を基準に、CPUと磁気ディスク装置がそれぞれ実際に稼働していた時間の割合を正しく求めた組合せが正解のイである。 ア: ジョブA・Bの処理の重なりを考慮せずに、CPUまたは磁気ディスクの稼働時間を誤って見積もった組合せである。 イ: 正解。ジョブA・Bそれぞれの処理時間から、CPUと磁気ディスク装置が実際に稼働している時間を全体の処理終了時刻に対する割合として正しく求めた組合せである。 ウ: CPU使用率と磁気ディスク使用率のいずれかを取り違えた誤った組合せである。 エ: ジョブ間でCPUと磁気ディスクの処理が重なる部分(並行動作)を見落として計算した誤った組合せである。 💡 この種のジョブスケジューリング計算では、各装置の「稼働している時間の合計」÷「全体の処理が終わるまでの時間」で使用率を求める。ジョブ間でCPUと磁気ディスクの処理が重なる部分を見落とさないことがポイントである。

出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問14 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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