平成21年度 高度共通 午前I(PM試験) 問10
MPEG-1 を説明したものはどれか。
- ア 1.5M ビット/秒程度の圧縮方式であり,主に CD-ROM などの蓄積型メディアを対象にしている。
- イ 60M ビット/秒を超える圧縮方式であり,主に高品質なテレビ放送を対象にしている。
- ウ 数M〜数十M ビット/秒という広い範囲の圧縮方式であり,蓄積型メディア,放送,通信で共通に利用できる汎用の方式である。
- エ 数十k〜数百k ビット/秒という低ビットレートの圧縮方式の一つであり,携帯電子機器などへの利用を対象にしている。
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正解:ア
AI解説
MPEG-1は約1.5Mビット/秒のビットレートを対象とした映像・音声の圧縮符号化規格で,ビデオCDなどCD-ROM系の蓄積型メディア向けに策定された。「1.5Mビット/秒程度」「蓄積型メディア」の2つのキーワードで判断する。MPEGファミリはビットレートと用途で区別するのが定石である。 ア: 正解。1.5Mビット/秒程度・CD-ROMなど蓄積型メディア対象という記述はMPEG-1の特徴である。 イ: 高品質テレビ放送を対象とする高ビットレート方式の説明であり,MPEG-1ではない(ハイビジョン向けの高レート符号化に相当)。 ウ: MPEG-2の説明である。数M〜数十Mビット/秒の広い範囲をカバーし,DVDやディジタル放送など蓄積・放送・通信で共通に使われる汎用規格である。 エ: MPEG-4の説明である。低ビットレートからの圧縮に対応し,携帯電子機器や通信用途を対象に含む。 💡 MPEG-1=ビデオCD(1.5M),MPEG-2=DVD・ディジタル放送,MPEG-4=モバイル・ネット配信(H.264/AVCはMPEG-4系)と用途で覚える。音声圧縮のMP3はMPEG-1 Audio Layer-3である点も頻出。
出典:平成21年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問10 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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