平成21年度 高度共通 午前I(PM試験) 問26
図に示すマトリックス表を用いたポートフォリオ類型によって,事業計画や競争優位性の分析を行う目的はどれか。

- ア 目標として設定したプロモーション効果を測定するために,自らの置かれた立場を評価する。
- イ 目標を設定し,資源配分の優先順位を設定するための基礎として,自らの置かれた立場を評価する。
- ウ 目標を設定し,製品の品質を高めることによって,市場での優位性を維持する方策を評価する。
- エ 目標を設定するために,季節変動要因や地域的広がりを加味することによって,市場の変化を評価する。
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正解:イ
AI解説
市場成長率と市場占有率(シェア)の2軸のマトリックスで事業を分類するのはPPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)である。自社の事業・製品を花形・金のなる木・問題児・負け犬の4象限に位置付け,自らの置かれた立場を評価した上で,目標設定と経営資源配分の優先順位付けの基礎とすることが分析の目的である。 ア: プロモーション効果の測定はPPMの目的ではなく,広告効果測定などの領域である。 イ: 正解。資源配分の優先順位を決める基礎として自社の立場を評価するというPPMの目的の説明である。 ウ: 製品品質の向上による優位性維持の方策評価はPPMの目的ではない。 エ: 季節変動要因や地域的広がりによる市場変化の評価はPPMの枠組みではない。 💡 PPMの4象限:花形(高成長×高シェア),金のなる木(低成長×高シェア),問題児(高成長×低シェア),負け犬(低成長×低シェア)。金のなる木の資金を問題児に投資するのが基本戦略。
出典:平成21年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問26 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。