平成22年度 高度共通 午前I(PM試験) 問26
企業の競争戦略におけるチャレンジャ戦略はどれか。
- ア 上位企業の市場シェアを奪うことを目標に,製品,サービス,販売促進,流通チャネルなどのあらゆる面での差別化戦略をとる。
- イ 潜在的な需要がありながら,大手企業が参入してこないような専門特化した市場に,限られた経営資源を集中する。
- ウ 目標とする企業の戦略を観察し,迅速に模倣することで,開発や広告のコストを抑制し,市場での存続を図る。
- エ 利潤,名声の維持・向上と最適市場シェアの確保を目標として,市場内のすべての顧客をターゲットにした全方位戦略をとる。
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正解:ア
AI解説
コトラーの競争地位別戦略では、市場での地位によりリーダ・チャレンジャ・フォロワ・ニッチャの4類型に分ける。チャレンジャは業界2位以下でリーダ(上位企業)のシェア奪取を狙い、製品・サービス・販促・流通などあらゆる面での差別化戦略をとる。「上位企業に挑む+差別化」がチャレンジャの識別キーワードである。 ア: 正しい。上位企業のシェアを奪うことを目標に全面的な差別化を図るのはチャレンジャ戦略である。 イ: 誤り。大手が参入しない専門特化市場に経営資源を集中するのはニッチャ戦略である。 ウ: 誤り。上位企業を迅速に模倣してコストを抑え存続を図るのはフォロワ戦略である。 エ: 誤り。最適シェア確保を目標に全顧客を対象とする全方位戦略はリーダ戦略である。 💡 「リーダ=全方位」「チャレンジャ=差別化で挑戦」「フォロワ=模倣」「ニッチャ=集中特化」の4語対応で暗記する。差別化という語はチャレンジャ、模倣はフォロワ、と一語で判定できる。
出典:平成22年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問26 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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