平成23年度 高度共通 午前I(PM試験) 問3

分野:アルゴリズムとプログラミング(データ構造・アルゴリズム・探索整列・計算量の実際・擬似言語・プログラム言語・データ記述言語)|実際に出題されたIPA過去問題

キーが小文字のアルファベット 1 文字(a,b,…,z のいずれか)であるデータを,大きさが 10 のハッシュ表に格納する。ハッシュ関数として,アルファベットの ASCII コードを 10 進表記法で表したときの 1 の位の数を用いることにする。衝突が起こるキーの組合せはどれか。ASCII コードでは,昇順に連続した 2 進数が,アルファベット順にコードとして割り当てられている。

  1.  a と i
  2.  b と r
  3.  c と l
  4.  d と x
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正解:エ

AI解説

ハッシュ値はASCIIコード10進表記の1の位である。aは97なので、a=7を起点にアルファベット順に1ずつ増える(b=8, c=9, d=0, e=1, …)。1の位が同じになる、すなわちASCIIコードの差が10の倍数となる2文字が衝突する。dは100で1の位0、xは120で1の位0となり、dとxが衝突する。 ア: 誤り。a=97は7、i=105は5であり、1の位が異なるため衝突しない。 イ: 誤り。b=98は8、r=114は4であり、衝突しない。 ウ: 誤り。c=99は9、l=108は8であり、衝突しない。 エ: 正しい。d=100は0、x=120も0で1の位が一致し、衝突が起こる。 💡 aのASCIIコード97(小文字)、A=65(大文字)、0=48(数字)は暗記しておくと速い。この問題は「アルファベット順で10文字(または20文字)離れた組が衝突する」と言い換えられる。d(4番目)とx(24番目)は20文字差で該当する。

出典:平成23年度 特別 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問3 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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「アルゴリズムとプログラミング」分野の攻略ポイント

データ構造・アルゴリズム・探索と整列・計算量・擬似言語・プログラム言語・データ記述言語が対象です。擬似言語のトレースは時間はかかるものの、落ち着いて表を書けば必ず正解にたどり着く「確実に取れる」問題です。

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