令和元年度 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問11
プロジェクトマネジメントで使用する分析技法のうち,傾向分析の説明はどれか。
- ア 個々の選択肢とそれぞれを選択した場合に想定されるシナリオの関係を図に表し,それぞれのシナリオにおける期待値を計算して,最善の策を選択する。
- イ 個々のリスクが現実のものとなったときの,プロジェクトの目標に与える影響の度合いを調べる。
- ウ 時間の経過に伴うプロジェクトのパフォーマンスの変動を分析する。
- エ 発生した障害とその要因の関係を魚の骨のような図にして分析する。
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正解:ウ
AI解説
傾向分析(トレンド分析)は、時間の経過に伴うプロジェクトのパフォーマンス(コスト・スケジュールの実績値など)の変動を分析し、将来のパフォーマンスを予測したり悪化の兆候を早期に検出したりする技法であり、ウが該当する。「時間の経過」というキーワードが判断の決め手になる。 ア: 選択肢ごとのシナリオと期待値を図に表して最善策を選ぶのは、デシジョンツリー分析(期待金額価値分析)の説明である。 イ: 個々のリスクが顕在化したときの目標への影響度合いを調べるのは、感度分析の説明である。 ウ: 正しい。時間の経過に伴うパフォーマンスの変動を分析するのが傾向分析である。 エ: 障害と要因の関係を魚の骨状に整理するのは、特性要因図(フィッシュボーンチャート、イシカワダイアグラム)による分析の説明である。 💡 分析技法の問題は各技法の固有キーワードで判別する。「時間の経過=傾向分析」「枝分かれと期待値=デシジョンツリー」「1変数ずつの影響=感度分析」「魚の骨=特性要因図」と対応付けて覚える。
出典:令和元年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問11 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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