令和2年度 高度共通 午前I(PM試験) 問5

分野:システム構成要素(システム構成・冗長化・仮想化・性能/信頼性/稼働率計算・キャパシティ・クラスタ)|実際に出題されたIPA過去問題

複数のサーバを用いて構築されたシステムに対するサーバコンソリデーションの説明として,適切なものはどれか。

  1.  各サーバに存在する複数の磁気ディスクを,特定のサーバから利用できるようにして,資源の有効活用を図る。
  2.  仮想化ソフトウェアを利用して元のサーバ数よりも少なくすることによって,サーバ機器の管理コストを削減する。
  3.  サーバのうちいずれかを監視専用に変更することによって,システム全体のセキュリティを強化する。
  4.  サーバの故障時に正常なサーバだけで瞬時にシステムを再構成し,サーバ数を減らしてでも運転を継続する。
解答・解説を見る

正解:イ

AI解説

サーバコンソリデーション(サーバ統合)とは、仮想化ソフトウェアを利用して複数の物理サーバを少数の物理サーバ上の仮想サーバとして集約し、サーバ機器の台数を減らすことで、管理コスト・設置スペース・消費電力などを削減することである。consolidation=統合・集約という意味から判断できる。 ア: 各サーバの磁気ディスクを特定のサーバから利用できるようにするのはストレージの統合・共有の説明であり、サーバ台数の集約ではない。 イ: 正しい。仮想化技術でサーバ台数を減らし管理コストを削減するのがサーバコンソリデーションである。 ウ: 監視専用サーバの設置はセキュリティ運用強化の話であり、サーバの集約とは無関係である。 エ: 故障時に正常なサーバだけでシステムを再構成して継続するのは縮退運転(フォールバック)の説明である。 💡 コンソリデーション=集約と直訳で覚える。仮想化(サーバ仮想化)とセットで出題される。故障時の縮退運転(フォールバック)と混同しないよう注意する。

出典:令和2年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問5 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
📱 演習アプリで解く(無料・登録不要・904問収録)

「システム構成要素」分野の攻略ポイント

システム構成・冗長化・仮想化・性能/信頼性/稼働率の計算・キャパシティ計画・クラスタ構成を扱います。稼働率計算は公式が2本しかないうえに毎年出るため、ここを落とすのは非常にもったいない分野です。

システム構成要素の攻略ポイントをすべて見る(要点6項目・ひっかけ3項目)→

同じ分野(システム構成要素(システム構成・冗長化・仮想化・性能/信頼性/稼働率計算・キャパシティ・クラスタ))の過去問