令和3年度 高度共通 午前I(PM試験) 問23
物流業務において,10%の物流コストの削減の目標を立てて,図のような業務プロセスの改善活動を実施している。図中のcに相当する活動はどれか。

- ア CSF(Critical Success Factor)の抽出
- イ KGI(Key Goal Indicator)の設定
- ウ KPI(Key Performance Indicator)の設定
- エ MBO(Management by Objectives)の導入
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正解:ウ
AI解説
目標達成の管理は「KGI(最終目標の指標)を設定→CSF(目標達成の鍵となる成功要因)を抽出→KPI(CSFの達成度を測る中間指標)を設定→実行・評価」という流れで行う。本問では10%のコスト削減というKGIに対し、cはCSFの達成状況を定量的に測る指標を設定する活動なので、KPIの設定(ウ)が該当する。 ア: CSF(重要成功要因)の抽出は、目標達成のために特に重要な要因を絞り込む活動で、KGI設定の後・KPI設定の前(図中のbに相当)の活動である。 イ: KGI(重要目標達成指標)の設定は、「物流コスト10%削減」のような最終ゴールを定量的に定める活動で、プロセスの最初(図中のa)に相当する。 ウ: 正しい。KPI(重要業績評価指標)は、CSFごとに達成度を測定する中間指標であり、cに相当する。日々の活動のモニタリングに用いる。 エ: MBO(目標による管理)は、従業員が自ら目標を設定し達成度で評価する人事マネジメント手法であり、本問のプロセス改善の流れには当てはまらない。 💡 KGI=ゴールの指標、CSF=成功の要因、KPI=過程を測る指標、の順序「KGI→CSF→KPI」を流れごと覚える。GoalのGとPerformance(過程の業績)のPで区別する。
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。