令和7年度 高度共通 午前I(PM試験) 問6

分野:コンピュータ構成要素|実際に出題されたIPA過去問題

4ブロックのキャッシュメモリC0~C3が表に示す状態である。ここで、新たに別のブロックの内容をキャッシュメモリにロードする必要が生じたとき、C2のブロックを置換の対象とするアルゴリズムはどれか。

問題の図表(IPA公式問題冊子より引用)
図表:IPA公式問題冊子より
  1.  FIFO
  2.  LFU
  3.  LIFO
  4.  LRU
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正解:エ

AI解説

キャッシュメモリの置換アルゴリズムのうち、LRU(Least Recently Used)は「最後に参照されてから最も長い時間が経過した(最も長く使われていない)ブロック」を置換対象に選ぶ方式である。表からC2の最終参照時刻が最も古いと読み取れるため、C2を選ぶのはLRUと判断できる。ロード時刻(FIFO)や参照回数(LFU)ではなく「最終参照時刻」に着目している点が決め手。 ア: FIFO(First In First Out)は最も早くロードされた(最も古くから存在する)ブロックを置換する方式で、判断基準はロード時刻である。 イ: LFU(Least Frequently Used)は参照回数が最も少ないブロックを置換する方式で、判断基準は参照頻度である。 ウ: LIFO(Last In First Out)は最後に入れたものを最初に出す後入れ先出しで、キャッシュ置換アルゴリズムとしては通常用いられない。 エ: 正解。最終参照時刻が最も古い(最近最も使われていない)C2を選ぶのはLRUである。 💡 置換アルゴリズムは判断基準で区別する。「ロード時刻→FIFO」「参照回数→LFU」「最終参照時刻→LRU」。表のどの列を根拠に選んでいるかを見るのが解法の定石。

出典:令和7年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前I 問6 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。図表はIPA公式問題冊子から引用しています。著作権はIPAに帰属します。
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