平成22年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問15

分野:システム構成要素(システム構成・冗長化・仮想化・性能/信頼性/稼働率計算・キャパシティ・クラスタ)|実際に出題されたIPA過去問題

システムの経済性を評価する場合,TCO の評価項目から除外されるものはどれか。

  1.  システム管理やセキュリティ管理などの管理コスト
  2.  システムに入力された売上データを分析する販売管理コスト
  3.  ハードウェアやソフトウェアなどの導入コスト
  4.  ヘルプデスクや利用者教育などのサポートコスト
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正解:イ

AI解説

TCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)は、システムの導入から運用・保守・廃棄に至るまでにかかる総コストを指し、導入コスト、管理コスト、サポートコストなどが含まれる。一方、システムが出力したデータを使って行う業務(販売分析など)自体のコストは、システムの所有・運用に直接関わるコストではないため、TCOの評価対象から除外される。 ア: システム管理やセキュリティ管理などの管理コストは、システムの運用に伴うコストであり、TCOの評価項目に含まれる。 イ: 正しい(除外されるもの)。売上データの分析という業務活動のコストは、システムそのものを所有・運用するコストではなく、TCOの評価対象外である。 ウ: ハードウェアやソフトウェアの導入コストは、TCOの中心的な評価項目である。 エ: ヘルプデスクや利用者教育などのサポートコストは、システム運用に付随するコストとしてTCOの評価項目に含まれる。 💡 TCOは「システムを持つこと・使い続けること」自体のコストであり、システムを使って行う業務活動のコスト(分析・営業活動費など)とは区別される点に注意する。

出典:平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問15 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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「システム構成要素」分野の攻略ポイント

システム構成・冗長化・仮想化・性能/信頼性/稼働率の計算・キャパシティ計画・クラスタ構成を扱います。稼働率計算は公式が2本しかないうえに毎年出るため、ここを落とすのは非常にもったいない分野です。

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