平成23年度秋期 応用情報技術者試験 午前 問26

分野:システム構成要素(システム構成・冗長化・仮想化・性能/信頼性/稼働率計算・キャパシティ・クラスタ)|実際に出題されたIPA過去問題

フールプルーフに該当するものはどれか。

  1.  更新の対象となるデータをコピーして保存する。
  2.  入力したデータの取消し操作を行うことができるようにする。
  3.  メニュー画面上の使用権限のない機能は,実行できないようにする。
  4.  利用者の操作内容をログとして保存する。
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正解:ウ

AI解説

フールプルーフとは、利用者が誤った操作をしても危険や障害が生じないよう、そもそも誤操作・誤使用ができないように設計する考え方である。使用権限のない機能をメニューに表示しても実行できないようにするのは、誤って権限外の操作をすること自体を防ぐ仕組みであり、フールプルーフに該当する。判断基準は「人間のミスを未然に防ぐ設計かどうか」である。 ア: 更新対象データのコピー保存はバックアップであり、障害発生後にデータを復旧するための対策である。ミスの発生自体を防ぐものではない。 イ: 取消し(アンドゥ)操作は、ミスが起きた後に影響を回復する機能であり、誤操作の発生自体を防ぐフールプルーフとは区別される。 ウ: 正しい。権限のない機能を実行できないようにすることで、誤って不正な操作が行われることを未然に防いでおり、フールプルーフの典型例である。 エ: 操作ログの保存は監査証跡の確保であり、事後の追跡・原因究明のための対策である。 💡 フールプルーフ=ミスを「させない」、フェールセーフ=故障時に「安全側」、フェールソフト=故障時も「縮退して継続」、フォールトトレランス=故障しても「動き続ける」とセットで覚える。

出典:平成23年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問26 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※Web掲載用に表記を一部変更しています。著作権はIPAに帰属します。
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システム構成・冗長化・仮想化・性能/信頼性/稼働率の計算・キャパシティ計画・クラスタ構成を扱います。稼働率計算は公式が2本しかないうえに毎年出るため、ここを落とすのは非常にもったいない分野です。

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